治療の流れ
1初診予約
初診web予約からご連絡ください。日時を調整します。
2受付
保険証またはマイナンバーカードか資格確認書をご提出してください。
その後問診票のご記入をお願いいたします。
これまでの経過(妊活開始時期、通院歴・検査歴等)、最近の月経開始日(可能なら半年分)を簡単に用紙にまとめたメモと過去の検査結果もありましたらお持ちください。
3検査室
採血の実施(ホルモン検査、感染症、クラミジア抗体検査、AMH検査、ビタミンD検査)
看護師の問診があります。お気軽にご相談ください。
4診察室
医師の問診があります。
5経膣超音波検査
医師による経膣超音波検査を行います。
6診察室
医師からホルモン検査と超音波検査の結果と今後の流れを説明します。
7お会計(税抜)
| 初診料・超音波検査・ホルモン検査 | 6,000円前後 |
|---|---|
| 感染症検査 | 6,500円 |
| クラミジア抗体検査 |
|
| ビタミンD検査 | 4,000円 |
各通院スケジュール
体外受精
採卵スケジュール
クロミッド+HMG製剤(低刺激法)


- 目安として、全部で6~7回の通院となります。
注射のみの日はすぐ終わります。または自己注射にすることもできます。その場合練習が必要です。
(30分から1時間程度)
| 月経開始後の日数 | 治療内容 |
|---|---|
| 月経3日目頃 | 超音波検査+ホルモン検査+クロミッド内服開始 |
| 月経7日目頃 | 超音波検査+ホルモン検査+注射 |
| 月経9日目頃 | 注射のみ |
| 月経11日目頃 | 超音波検査+ホルモン検査+必要時注射 ※卵胞発育が遅れた場合は通院回数が増えます |
| 採卵当日 | ご主人の採精が必要です |
| その後 | 採卵後の卵巣の状態の確認と培養結果の 説明・費用の支払い |
PPOS法 自己注射


- 月経3日目頃より自宅で毎日注射していただきます
- 目安として、全部で4回~5回の通院となります。(採卵などで、上記と別途来院が必要です)
1回目の受診日に自己注射の練習があります。診察終了後30分から1時間程度です。自己注射の練習は午前と午後になります。夕方の時間は行っておりません。
| 月経開始後の日数 | 治療内容 |
|---|---|
| 月経3日目頃 | 超音波検査+ホルモン検査+自己注射開始 ※ 排卵抑制効果のある黄体ホルモン剤(内服)を併用します |
| 月経10~11日目 | 超音波検査+ホルモン検査+必要時注射 ※卵胞発育が遅れた場合は通院回数が増えます |
| 採卵当日 | ご主人の採精が必要になります。 |
| その後 | 採卵後の卵巣の状態の確認と培養結果の説明・費用の支払い |
レトロゾール(低刺激法)


- 目安として、全部で4回~5回の通院となります。(採卵などで、上記と別途来院が必要です)
低刺激法といいましても、内服薬と注射の組み合わせは様々で、症例毎に検討しております。内服のみの方もいます。
| 月経開始後の日数 | 治療内容 |
|---|---|
| 月経3~5日目 | 超音波検査+ホルモン検査+排卵誘発剤の内服薬 |
| 月経8~9日目 | 超音波検査+ホルモン検査+必要時注射 |
| 月経10~11日目 | 超音波検査+ホルモン検査+必要時注射 ※卵胞発育が遅れた場合は通院回数が増えます |
| 採卵当日 | ご主人の採精が必要です |
| その後 | 採卵後の卵巣の状態の確認と培養結果の 説明・費用の支払い→次回月経3~5日目に 受診の場合が多いです。 |
自然周期


- 目安として、全部で4回~5回の通院となります。(採卵などで、上記と別途来院が必要です)
自然周期に精通した医師が行うことで、卵巣機能が低下した方でも良好な卵が採取できる可能性が高くなります。
| 月経開始後の日数 | 治療内容 |
|---|---|
| 月経3~5日目 | 超音波検査+ホルモン検査 |
| 月経8~9日目 | 超音波検査+ホルモン検査 |
| 月経10~11日目 | 超音波検査+ホルモン検査 ※卵胞発育が遅れた場合は通院回数が増えます |
| 採卵当日 | ご主人の採精が必要です |
| その後 | 採卵後の卵巣の状態の確認と培養結果の説明・費用の支払い →次回月経3~5日目に受診の場合が多いです。 |
凍結融解胚移植(排卵周期)


- 移植は14時開始です
- 排卵周期では患者さまの卵巣からもホルモンが出ているため、使用するホルモン製剤の量が最小限になるメリットがあります。
- PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)などで月経周期が長い方はレトロゾールを内服することがあるため月経3~5日目に受診することがあります。
| 月経開始後の日数 | 治療内容 |
|---|---|
| 月経3~7日目 | 超音波検査+ホルモン検査 |
| 月経10~12日目 | 超音波検査+ホルモン検査 ※排卵前の診察が必要です。 ※卵胞発育が遅れた場合は通院回数が増えます |
| 移植の2~3日前 | 黄体ホルモンの採血 |
| 移植日 | 胚盤胞の場合は通常排卵から5日後、初期胚の場合は通常排卵から2日後 |
| 判定日 | 胚盤胞移植の場合移植から約7日後 ※hCGの採血があります |
凍結融解胚移植(ホルモン補充周期)
ホルモン補充周期移植
ホルモン補充周期移植とは月経開始時期よりエストロゲン製剤を用いて子宮内膜を増殖させ、十分な厚みになった時点より黄体ホルモンを併用します。黄体ホルモン製剤の開始日から計算し移植日を決定します。


- 移植は14時開始です
- 移植へ移行となる際、上記と別途来院が必要です(移植の2~3日前)
| 月経開始後の日数 | 治療内容 |
|---|---|
| 月経3~5日目 | 超音波検査+ホルモン検査+エストロゲン製剤開始 |
| 月経12~14日目 | 超音波検査+ホルモン検査 |
| 移植の2~3日前 | 黄体ホルモンの採血 |
| 移植日 | 黄体ホルモン開始日から通常5日後 |
| 判定日 | 胚盤胞移植の場合移植から約7日後 ※hCGの採血があります |
一般不妊症治療
通院スケジュール
タイミング法


- 目安として、全部で1~4回の通院となります。
| 月経開始後の日数 | 治療内容 |
|---|---|
| 月経3日目~5日目頃 | 超音波検査+ホルモン検査 |
| 月経10~14日目頃 (月経周期により変わります) |
超音波検査+ホルモン検査 排卵前にタイミングをとり、フーナー検査を実施します。 ※卵胞発育が遅れた場合は通院回数が増えます。 |
| その後 | 月経が遅れた場合は、排卵日から3〜4週間後に妊娠判定の検査をします。 もし月経が来た場合は再度月経3〜5日目頃、または月経10〜14日目頃の排卵時期に来院となります。 ※超音波検査+ホルモン検査も実施 |
人工授精


-
- 月経の有無で、上記と別途来院が必要です(2~4回の通院となります)
| 月経開始後の日数 | 治療内容 |
|---|---|
| 月経3日目から5日目頃 | 超音波検査+ホルモン検査 |
| 月経10~14日目頃(月経周期により変わります) | 超音波検査+ホルモン検査 ※卵胞発育が遅れた場合は通院回数が増えます |
| 人工授精当日 | ご主人の採精が必要です |
| その後 |
月経が遅れた場合は、排卵日から約3~4週間後に妊娠判定の検査をします。もし月経が来た場合は再度月経3~5日頃、または月経10~14日目頃の排卵時期に来院となります。 |
