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よくある質問

受診についてよくある質問

初診には夫婦で行くべきですか?

初診当日は奥さまお一人でお願いします。
初診当日にはご主人の検査は行いませんが、感染症や治療計画等でのご主人の来院が後日必要となります。

初診の所要時間はどのくらいですか?

受付から会計まで2-2時間半ほどです。
当日の診療状況により遅くなる場合もありますのご了承ください。

初診時に子ども連れでの来院はできますか?

申し訳ございませんがご遠慮いただいております。ご理解をお願いいたします。

セカンドオピニオンや血液検査のみや通水検査のみでの受診は可能ですか

当院では対応しておりません。

どのくらい妊娠しないと不妊症の検査を受けた方がいいですか?

「不妊症」とはなんらかの治療をしないと、それ以降自然妊娠する可能性が低いと考えられる状態をいいます。
一般的に、1年以上たっても妊娠しない場合に不妊症と診断し、女性の年齢が高い場合や子宮や卵巣の病気をお持ちの方、月経不順の方、月経周期が短い方は妊娠しない期間が1年未満でも、より早期に不妊検査と治療を開始した方が望ましいという考えが一般化しています。
年齢により妊娠が難しくなるのは女性だけではありません。男性の加齢も妊娠しにくい要因の一つになります。

他院での紹介状は持参したほうがよいですか?

紹介状がある場合はご持参ください。
お持ちでない場合でも、これまでの治療内容(使用したお薬、人工授精や体外受精の回数など)を簡単にまとめたメモなどをご用意いただけますと、今後の治療の参考になります。

他院で血液検査を受けていますが、再検査は必要ですか?

当院では、初診の方全員に感染症の有無を確認するための採血検査をお願いしております。
すでに他院で感染症の検査を受けている場合は、1年以内の結果(原本またはコピー)をご持参ください。ただし、手書きのものは無効となりますのでご注意ください。
当日お持ちでない場合には、診療を円滑に進めるため、当院であらためて感染症検査をさせていただくことがあります。
また、ホルモンの数値は月経周期によって変化するため、タイミングに応じてその都度の採血が必要になります。

担当医制ですか?

当院では担当医制は採用しておらず、すべての患者様を院長が一貫して診療いたします。

再診の際に夫と一緒に話を聞くことはできますか?

もちろん、可能です。ご一緒にご来院ください。


治療を行うまでに
よくある質問

遠方に住んでいますが、通院して治療を受けることはできますか?

通院が可能であれば、遠方にお住まいの方でも治療を受けていただけます。
ただし、採卵や胚移植などの治療は、原則として当院で一貫して行っており、他院での検査や診療と併用する形には対応しておりません。

歯科治療を受けても問題ないでしょうか?

移植前の期間であれば、歯科治療を受けていただいて大丈夫です。
移植後は状況により異なりますので、ご来院の際に医師にご相談ください。


検査・治療について
よくある質問

基礎体温表の測定は必須ですか?

必須ではございません。
基礎体温表から正確な排卵日、高温期の黄体機能は分りません。
目安になるかもしれませんが、排卵日や黄体機能を知るためには他の項目を指標にしております。

排卵時期は分かりますか?

卵胞のサイズとホルモン値から判断します。
特に人工授精の場合、正確な排卵時期を知ることが必要です。体外受精においても、排卵周期で凍結胚を移植する際には、正確な排卵時期を知ることが必要です。
超音波検査による卵胞径の測定だけでは、排卵時期は分りません。ホルモン検査を併用することで、排卵時期が正確に分ります。

自然周期での採卵に対応していますか?

対応しています。

低刺激法での採卵に対応していますか?

対応しています。卵巣機能が低下している方の場合、自然周期採卵を行っています。
低刺激法とはいっても、施設により方法は異なります。自然周期・低刺激に精通した医師が行うことで、卵巣機能が低下した方でも良好胚が採取できる可能性も高くなります。

私にはどの刺激方法が向いていますか?

月経時期の卵巣状態により刺激方法を決めております。

これまでの体外受精治療の経験より、低刺激法による体外受精をメインとしておりますが、特に卵巣機能が低下した方の場合は、自然周期での採卵を行っております。
低刺激法といいましても、内服薬と注射の組み合わせは様々で、症例毎に検討しております。
卵巣機能が不安定な方の場合、卵巣機能は周期毎に異なりますので、薬剤の使用等含めて、当日の状況で判断しております。卵巣の状況に応じて、高刺激法も行います。

採卵では麻酔を使用しますか?

希望により鎮痛薬と局所麻酔を使用しております。

着床に関する検査は受けれますか?

ERA検査などに対応しています。
ERA検査、EMMA検査(子宮内膜マイクロバイオーム検査)、ALICE検査(慢性子宮内膜炎検査)、ビタミンD検査に対応しています。

不育症の検査を行っていますか?

当院では不育症検査は行っておりません。
専門医療機関を紹介します。

精子のデータを改善するためには?

詳しくは、「男性不妊」のページをご確認ください。

男性不妊症

タイミング法について

タイミング法を行った場合、平均何回で妊娠しますか?

1,2週目では30%、3,4,5週目では15~20%という結果を示した論文があります。

タイミング法で妊娠しない主な原因は何ですか?

妊娠に至らない場合、いくつかの原因が考えられます。
たとえば、排卵日が正確に特定できていないことや、生活習慣の乱れ、排卵障害や精子の異常などの医学的な問題、さらに性交のタイミングが適切でないことが挙げられます。これらが主な要因となることが多いです。

体外受精について

体外受精で1回の治療で妊娠する確率はどのくらいですか?

妊娠率は年齢により変わってきます。自然妊娠と同様に高齢になれば妊娠率は低くなります。